まず、人に向けてスイッチを押すと大変なことになる機械が登場する。
幼児が依頼を受け、これを誰かれなく作動させてまずいことになる。
細工をして無効化するも、気づかれて解除されてしまう。
あれこれ策を弄するも無駄に終わり、幼児による虐殺が完了する。
最終的に、成果が依頼主に送り返される。
一瞬それが映され、パッと終わる。
全部で6分ぐらい。
先週のサザエは、そんな話だった。
毎回、見るたびに、そこから映すこともあるのかと驚く。
部屋の斜め上からなど。
真横からの印象が強いが、それだけではない。
真正面も使われる。
(夜の中で人物が明るく浮かぶ表現は前からあったのかしら)
システムがある。
枠組みがあり、既存のリソースがある(たぶん、背景画など)。
これが語りにリズムと正確さを与え、話の遅延を予防しているのだと思う。
とにかく早い。
軽さ、速さ、正確さ、一貫性。
サザエさんちは、よく泥棒が入る。
『サザエさんうちあけ話』を読むと、長谷川さんの別荘に泥棒が入ったりしてる。
でも、なんてことない調子で書いてる。
揺らいだり、深く考えたりしてない。
内面に入らない。
この人間/自分との距離が軽さに繋がっている。
サザエさんの視点、距離。